ふじのくにゆうゆうクラブ・遊水なんでも探偵団

第三回 講座
「ホタルとミシマバイカモの秘密を発見!」

2002年7月27日(土)9:15〜


 
夏休みに入って、まっくろに日に焼けていた子供たち。
今日はホタルの幼虫が見られると、皆、朝からわくわくしていました。

 
ホタルの秘密について
会場となった塚田医院(ゆうすい会・会長邸)で
志村先生からお話を伺いました。

質問と疑問
・日本のホタルの種類はどのくらいありますか?
・ホタルはどうして光るのですか?
・ホタルはいくつくらい卵を産みますか?
・成虫になるのは、何匹くらいですか?
・ホタルのえさは何ですか?
・ホタルはどんな場所で大きくなりますか?


さあ、いくつわかりますか?

ミシマバイカモの秘密について
塚田先生から、色々と教えていただきました。

バイカモとミシマバイカモの違いがわかったよね。
ミシマバイカモってとても、デリケートな植物ですね!
(僕みたい、私みたいと思った子もいたかしら?)
虫眼鏡を使って
実際に、ホタルの幼虫を観察してみました。
「いる?」
「いるよ。いっぱい、動いているよ。」
「思っていたより小さいなぁ」
「どこにいるの?」
「ほら。ここ。ここ!」

幼虫を初めて見る子もいて、嬉しそうでした。
ホタルやミシマバイカモの観察のあと
近くの川まで移動しました。
源兵衛川で、観察会です。
何がいるのかな?
「かにがいたよ!」
みんな、水に入って楽しそうです。
「はじめは、冷たいと思ったのに、すぐになれちゃった」
「ちゃんと、ゴミも拾ったよ!」
(そう、いきものがくらしやすい場所にしてあげようね)

川から出て、観察会も終わりです。

みんな、今日はどうだったかな?
「ホタルの光り方がわかって、勉強になったぁ」
「魚が、わりあい、いっぱいいたから、楽しかった」
「ゲンジボタルと、ヘイケボタルの違いがよく分かったので、うれしかった!」

人間だけではなく、生き物にも水は大切ですね。