湧水地視察

 
小水力発電視察 
落合楼発電所(伊豆市湯ヶ島)と上佐ケ野発電所(賀茂郡河津町)を視察
2013年6月18日(火)

コース
塚田会長宅8:30 → 湯ヶ島・落合楼発電所 → 天城峠 → ループ橋 → 梨本・七滝茶屋(昼食)
初景滝まで散策 → 下佐ケ野 → 上佐ケ野公民館発電所 → 河津桜観光交流館(河津町観光協会)
→ 下佐ケ野 → ループ橋 → 天城峠 → 塚田会長宅  

 
参加者
塚田、小松、秋山、岩田、中西、西川、平林、島崎、堀之内、柴原、水野、小浜、佐伯、上村、安室
水口(環境政策課)、江藤(商工観光課)、大村、大村、古田(バス運転手) 

 
落合楼発電所

所在地      :静岡県伊豆市湯ヶ島
最大出力     :100KW
最大使用水量  :3.00(立方メートル/s)
有効落差     :4.80m
年間発生電力量 :約760MWh(一般家庭およそ200軒分の電力量に相当)
CO2年間削減量:およそ320トン
発生電力の用途 :東京電力鰍ノ全量売電 

 「落合楼」は明治14年頃、滞在中の山岡鉄舟が本谷川(ほんたにがわ)と猫越川(ねっこがわ)が落ち合い狩野川(かのがわ)になる様子を見て命名したとされ、自家用の水力発電所を設置したのは昭和28年(1953年)とされています。
 発電所は、はじめ川の右岸に建てられたが、昭和33(1958)年の狩野川台風によって壊滅的な被害を受けた。昭和37(1962)年、今度は左岸に発電所が建てられ、平成7(1995)年頃まで稼働した後、発電所を閉鎖。そのため、周辺は荒れてしまった。
 その後、東京発電株式会社から休止中の発電所再生の話が入り、落合楼と東京発電の協働により「中小水力発電所再生事業」第1号が実現した。既存の発電所建屋にマイクロ水車と発電機を設置し、取水口には水量を調整する水門や水位観測設備を新設し、堰堤も洪水になると倒れる起伏堰と白いコンクリート壁を増築し、平成18(2006)年に再稼働した。

     
東京発電の山田さんの案内で
落合楼発電所の取水ダムに向かう


 
落合楼発電所の取水ダム
発電所への取水口は写真奥の左岸にある
 

 落合楼発電所内部
梯子で地下に下りると発電機がある


上佐ケ野公民館発電所

 河津町が、用水路などで発電する「小水力発電施設」の1号機で、緊急時の避難施設になっている公民館が、停電時でも電気が利用できる。現在の発電機は、公民館への通路(階段)の照明、公民館広場の照明、コンセントなどに利用することができる。
 発電施設は、用水路の上流に堰を作って取水口とし、1.5mの高さに設置した導水路(長さ13m、幅50cm)から、水を1.2m下の水車(直径35cm)に落として発電する仕組みで、発電規模は70〜250W。町は2013年度に、さらに3カ所設置する予定。

 
     
 上佐ケ野発電所の取水口
上流からのゴミの除去に工夫がなされていた
取水口からの水はここから一気に1.2m落ち
発電機を回す
 
水車のように発電機を覆っているフィンに水を当てることにより回転して発電する仕組み 
 
 

 
 「錦秋の信濃路・小水力発電所視察と湧水を訪ねて」
三島ゆうすい会主催:視察研修旅行  2012年10月22日〜23日

 

 清々しい秋晴れの朝、塚田邸を偶然訪れた愛らしいカワセミに見送られ、10月22日(月)7時に、15名は、長野県、山梨県の1泊2日の視察研修に出発した。紅葉の美しい信濃路の秋を満喫しつつ、小水力発電所等の視察のほか、湧水や歴史文化にもふれ、さらに親睦も深めてきた。

◆1日目(10月22日・月曜日):三島市・塚田邸→蓼科高原→長野県茅野市の三(み)峰(ぶ)川(がわ)電力蓼科発電所視察→白樺湖→『無言館』→塩田平散策→信州・上田市・別所温泉『朝日館』(宿泊)
◆2日目(10月23日・火曜日):宿→安曇野・大王わさび農場→山梨県都留市の家中(やなか)川(がわ)小水力発電所(『元気くん』1〜3号)視察→河口湖→三島市・塚田邸

参加者:塚田冷子、秋山峰治、綾部訓子、岩田重理、江藤 聖(三島市役所職員)、大村皖伸、大村洋子、小松幸子、佐伯忠夫、島崎禮次、鈴木義郎、中西康徳、平林紘治、山岡修一(コーディネーター)、古田道治(バスのドライバー)
   
山梨県都留市役所と小水力発電「元気くん1号」(開放型下掛け水車・出力20kW)を背景に記念撮影 

  「ここの水力発電用の小川は、機械が落ち葉取りをしているけれど、最後の最後は手動。「宮さんの川」で私たちは、最初から最後まで手動でゴミ取りをしています」と塚田冷子会長。
  三峰川電力蓼科発電所は、長野県中部の八ヶ岳連峰の西麓にある茅野市蓼科高原を流れる小斉川の農業用水を、発電用水として使用する小水力発電所。昭和29(1954)年に蓼科の有志が建設したが、老朽化や維持管理の負担問題等で平成19(2007)年に運転休止していた。
平成23(2011)年に、環境負荷を最小限にした再生工事を行い、観光地に配慮した低騒音、景観配慮の発電所・発電設備となっている。新生蓼科発電所は、最大出力260kW、年間211万kWhを発電し、発電所が所在する茅野市で消費される地産地消型発電所。水車の種類はフランシス式で、皆、伊藤修一課長(上写真)の説明に、質疑を交えつつ聴き入っていた。

 山梨県都留市の家中川小水力発電所「元気くん1号」は、平成18(2006)年、2号は平成22(2010)年、3号は平成24(2012)年から稼働。有効落差は、2.0m、3.5m、1.0m。総建設費は、約4千万円、約6千万円、約3千6百万円で、山梨県地域クリーンエネルギー導入促進事業費等のほか、市民公募債「つるのおんがえし債」も活用。電力は市役所等で使用するほか、余れば売電もしている。
 「三島だったら、大場川の上岩崎公園や、桜川の御殿川への落差を利用できないだろうか」等、意見が次々と出た。

   
 フランシス式の水車  「元気くん3号」(開放型らせん水車・出力7.3kW)の近くに設置された説明板
   

 
 小水力発電装置「ピコピカ」視察(岐阜県恵那市)

平成24(2012)年8月1日(水)、塚田冷子会長、秋山峰治副会長、大村洋子事務局長、中西康徳理事、平林紘治理事、柴原俊介理事、大村皖伸理事の7人で岐阜県恵那市へ行き、小水力発電装置「ピコピカ」の設置状況確認をしてきました。
「ピコピカ」は恵那市のNPO法人「地球の未来」が開発した発電装置で、恵那文化センターの2基と長島小学校の1基の様子を、同法人の駒宮遊さんに案内してもらいました。三島から恵那までは片道およそ300kmで、往復、名ドライバーの秋山さん運転の日帰り視察です。
 恵那文化センター前の側溝や長島小学校の排水路の「ピコピカ」の様子を見て、一同「この水量で発電できるなら三島でも問題はなかろう。ぜひ設置したい」と思いました。長島小学校には、ほたるの小屋があって、こちらも皆で熱心に見学しました。
 
   
   

   
創立20周年記念「東北研修旅行&東日本大震災支援と視察」2011.11.21〜23

 
「東北研修旅行&東日本大震災支援と視察」の日程(事前に支援物資の協力依頼等)

◆2011年11月21日(月)6:00塚田冷子会長宅をマイクロバスで出発→茨城県・袋田の滝(日本三名瀑)→福島県・あぶくま洞(東洋一の鍾乳洞)→あずま荘(福島県福島市・飯坂温泉)泊

◆11月22日(火)8:00出発→宮城県南三陸町(大久保仮設住宅、志津川中学仮設住宅、南三陸町災害対策本部のボランティアセンター、南三陸町防災対策庁舎)等で、支援、視察、献花→気仙沼視察・復興屋台村 気仙沼横町→岩手県平泉の中尊寺・金色堂、毛越寺(世界遺産)見学→玉造荘(宮城県大崎市の鳴子・川渡温泉)泊

◆11月23日(水・祝)8:00出発→山形県・山寺(立石寺)見学→果物農家(リンゴやラ・フランス)→帰路 【山岡修一顧問の企画は、食にもこだわり、各地元の味を堪能】
 
   
甚大な被害のあった、宮城県南三陸町の防災対策庁舎前で、南三陸町語り部ガイド・鴻巣修治代表の説明を聞き、涙する参加者も。
周囲にはまだ瓦礫が残る。

 
献花に続き、次々と焼香 
   
南三陸町災害対策本部(ボランティアセンター)で、猪又課長から本音の説明を聞く参加者たち
 
車窓からの被災地の被害状況は、私たちに語りかけるようで胸に迫り来るものがあった。積み上げられた被災車、津波をかぶり茶色になった常緑樹と、無傷の常緑樹の対比。 
 

 
醒井(さめがい)湧くわく街道・
近江八幡水郷めぐり
一乗谷蛍・越前大野名水探訪・
飛騨高山・上高地の旅

平成21年 6月20日(土)〜22日(月)
三島ゆうすい会主催の「水の視察」が開催されました。
山岡修一顧問の企画は充実した内容で、各所に適切な案内説明者を依頼してあり、今回も参加者に大好評でした。
また、好天で幸いでした。
滋賀県米原市の醒井(さめがい)水の宿駅で「地蔵川とハリヨを守る会」岡野錦司会長、米原市役所の平山健治さんらと会い、「醒井湧くわく街道視察」に出発。西行水、十王水、居醒の清水など、美味しい湧水も味わいつつ、地蔵川やバイカモの美しさと多さに魅了されました
参加者のみなさん

◆参加者(順不同・敬称略)
塚田冷子、小松幸子、秋山峰治、山本由美子、
宇水勉、綾部訓子、岩田重理、木下秀彰、


  木下基夫、佐伯忠夫、中西康徳、福田淑子、
  山岡修一、山岡節子、渡辺金吾、青野雅枝、
  古田ドライバー
近江八幡水郷めぐり」は手漕ぎ船で。水面を吹き渡る風の心地よさ、ヨシのそよぐ音、野鳥の声等、約80分の船旅は大満足の体験。塚田冷子会長は、皆にせがまれ一句「水郷の田舟朽ち果て夏終わる」。夜は、福井市の一乗谷の蛍観賞。地元の方々と優雅に舞うゲンジボタルに心奪われました。「一乗谷ほたる会」の吉田文武さんは、翌朝の「特別史跡・一乗谷朝倉氏遺跡」案内役も。福田淑子さんの事前の朝倉氏解説で、より興味深く見聞。

300年も埋もれていた中世の城下町が発掘復元され、井戸や日本庭園の池など、水を大切にしていた人々の暮らしぶりとその規模に驚く。



「御清水(おしょうず)」での生活用水の話は貴重。「イトヨの里」で国の天然記念物の魚・イトヨの観察は、地元の子らに交じり夢中に。



 

 
南アルプス井川山林探索(二軒小屋ロッジ泊) 
 

 あいにくの雨にもかかわらず、22名全員マイクロバスにて三島を出発。
しかし、1日目は行く先々で雨も上がりラッキーだった。
雨に洗われた木々の新緑、一面に広がる川根の茶畑の美しさは例えようもなかった。
大井川鉄道井川線の奥泉駅から井川駅まで約1時間トロッコ電車に乗り、急勾配の線区に使用されるアプト式鉄道を体験。

目的地の二軒小屋は3階建てのロッジ。1階は真新しく無垢の木材で改築したばかりのように見えた。何処のトイレも最新式で清潔、「こんな山奥でもね」と感動。食事はイワナ、ウドなど、まさに地場産品を使用した献立で、皆を満足させたようだった。
 
 みずうみ
 
 記念撮影
 
 

行程

         (県道井川湖御幸線・県道三峰落合線)      (県道南アルプス公園線)

三島←――→静岡←―――――――――――――→井川駅←―――――――

   1時間→                 ←――2時間半――→              

      (東海フォレスト送迎バス)        (東海フォレスト送迎バス)

→畑薙第一ダム←――――→(さわらじま)ロッジ←――――→二軒小屋ロッジ(泊)

        ←1時間→               ←30分→

    (さわらじま)ロッジ:200人収容 シャワー付風呂あり、標高1120m

白籏史朗写真館があります

    二軒小屋ロッジ:48人収容 シャワー付風呂あり、標高1390m

 

 

2007年7月1日

北伊豆地震後の火雷神社と
丹那断層視察

いざ、出発!北伊豆震災後の昭和6年頃に建てられた
塚田邸を背景に入れて
 総勢13人

火雷神社の鳥居は、随分ズレていましたね。
それがそのまま残されて・・・

地元の方々が、きちんと掃除して守っていましたね。
財布騒動も、長閑な証拠?

丹那断層は子供の頃から聞いていましたが、初めて見ました。

屋内と屋外の展示場があって・・・

模型の表示文字を掃除してあげたくなるくらい・・・長閑、長閑・・・

 
 

 
2004年11月7日(日曜日) 
昨年好評だったわくわくバスツアーにつづき
「ゆうすい勉強会」を企画、実施しました

 お天気にも恵まれ「新しい発見」を体験しました
 
 
 日程

 三島市役所午前8時30分出発 
     ↓
 1.富士宮駅南
   ジャスコイオン駐車場内・ ビオト−プ見学
   ☆講師【ビオトープをつくろう会:深沢竜介さん】
     ↓
 2.富士宮市内:湧玉池、神田川
     ↓
  富士宮市内:間神社、お宮横丁・昼食
     ↓
 3.白糸の滝
     ↓
 三島市役所着 

 参加者25名
 
1.「イオン富士宮ショッピングセンター内ビオトープ」

 
面積:1,700u
水源:身延線近くの自噴地 そこより埋設管にて
設置:イオン
管理:富士宮ビオトープをつくろう会(会員20名、サポーター40名)

 ショッピングセンター駐車場内に設けられたビオトープ。
市民の努力によって、多種多様な植物が育ち、トンボをはじめとして多くの生物が見られるようになっている。子供たちや市民が参加してのメダカの放流や田んぼ作りなどの取り組みが継続的に行われており、現在はホタルの復活を目指してまずはエサとなるカワニナの生育に取り組んでいるとのこと。ビオトープをつくろう会では、市民の手で街中の目立つ場所にビオトープを作ることによって、市内にビオトープを増やし、自然のコリドーとなることを期待しているそうです。
 ビオトープの説明版  ガイドの深沢さん
ビオトープ説明板 

 富士宮ビオトープの会の深沢さん

 ビオトープ  湧水
 イオンショッピングセンター内のビオトープ

 ビオトープの湧水(およそ13℃)

 参加者  オオアカ
湧水の説明を聞く参加者

絶滅危惧種U種のオオアカウキクサ(水草)



2.「富士宮浅間神社・湧玉池」

 
この秋、湧水の異常増水で警戒宣言?も出た富士宮。湧玉池はいつにも増して水量が豊かで、池の端に水が溢れ出していました。
ガイドの方が「このあたりの家にはどこでも井戸や湧水があるんですよ」と教えてくれました。「富士山があって、きれいな湧水があって、だから人柄が穏やかで…三島と富士宮は似てますよね」とも。まさにその通りですね!
 湧玉池説明板  霊水
 湧玉池説明板

 富士宮浅間さんの御霊水

 水呑場  湧玉池
 浅間さん・水屋神社の水飲み場

 湧水が豊かな湧玉池



 3.「白糸の滝」

古富士泥流と新富士火山の溶岩の地層の境界から湧水が噴出している白糸の滝。ごうごうと流れ落ちる滝の水しぶきで、あたりはヒンヤリとしていました。周辺の木々も紅葉し始めており、素晴らしい景観を求めて多くの観光客が訪れていました。
白糸の滝のすぐ近くにある「おびん水」は、頼朝にまつわる伝説の地とも富士講の聖地ともいわれる湧水池とのことですが、こちらを訪れる人の姿はなく、静かで神秘的な雰囲気でした。案内してくださった富士宮ボランティアガイドの皆様に感謝です。 
 白糸の滝  おびん水
 紅葉のおまけつき・水量豊かな白糸の滝

 静謐(せいひつ)な空気がただよう「おびん水」

参加者のこえ
●湧玉池は、清澄な池の水が溢れんばかりでした。まるで40数年前の楽寿圓の小浜池を見ている思いになりました。白糸の滝とその隣の音止めの滝は水流が多くて、圧巻でした。

●「三島ゆうすい会」を初めて知り、富士宮市の湧水の豊かさを
改めて知り、バスツアーの楽しさも知りました。

小学生の感想
●バスツアーに参加したのも初めてだったし、富士宮の湧水を見たのも初めてだった。わき水が、「わきでているぞ〜!」っていう感じがしておもしろかった。白糸の滝は、姿がかっこよかった。楽しかったので、また行ってみたい。

三島ゆうすい会見学 の模様を「NPO富士宮本舗。NPOふじ環境クラブ」さんがフォトアルバムに!!
下記へアクセスしてくださいね。携帯電話からも可能です
 http://www.photohighway.co.jp/AlbumPage.asp?un=33193&key=1541028&m=0
 

 
 2003.10.19 行ったよ!湧水わくわくバスツアー

朝、8時30分。市川浩司氏を講師に迎えて、三島市役所を出発。
総勢38人の参加者はまさに「わくわく」でした。


日程:愛鷹水神社(長泉町)→水ケ塚水源(裾野市)→二子湧水・二子水神湧水(御殿場市)
東部のかくれた湧水の見学と水質調査をしました。
 
 
  水質調べ表
湧水名 気温 水温 pH 全硬度
愛鷹水神社 12 11.9 7.5 15
水ケ塚水源 10.1 9.1 7.5 10
二子湧水 19.4 12.7 7.9 35
二子水神湧水 19.1 12.8 7.9 30
市内水道水 - - 7.2 40〜50
pHは水素イオン濃度を表す(pH7:中性) 
全硬度数字はいずれも軟水を表す 
長泉町愛鷹水神社での水量と純度の高い水 

 
ふじさん  きのこ 
昼食時には、富士山も一瞬、顔を出す

 
思いがけず、きのこ(かべんたけ)の採集も

 
かんさつ風景  ゆう水郡 
 裾野市水ヶ塚水源での様子

メモをとる姿もしんけんそのもの

 
参加者から ちょっと一言・・・・水のことを「勉強したぞ」という気分です。また、参加したい!! ゆう水郡2 
   湧水の豊富さにみなびっくり!